捻挫・打撲などの外傷、寝違えやぎっくり腰、スポーツ外傷の治療や交通事故による治療も行なっています。
静岡県富士市今泉「花音堂鍼灸整骨院」にご相談ください。

花音堂鍼灸整骨院

0545-53-2677

〒417-0001 静岡県富士市今泉8-1-27

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日曜診療 6月26日

post: 2016年6月24日 12:47 AM
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6月26日の日曜日は、花音堂は診療いたします。
当日は、鍼灸治療を割引料金にて行います。

 3,500円(通常) →  2500円(当日)

予約制になりますので、ご希望の方は
お電話をお願いいたします。

 予約・お問い合わせは
 
 0545-53-2677  花音堂 渡辺まで。

脊柱管狭窄症と鍼灸治療

post: 2016年2月26日 01:27 AM

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 背骨は椎骨という骨が積木を積重ねたようになって出来ています。椎骨には後ろに椎弓と呼ばれる部分があります。この椎弓はリング状になっています。このリング状の物が積重なって管を

作ります。これが脊柱管です。脊柱管の中には、脊髄や馬尾という神経が通っています。

通常、脊柱管は脊髄等が収まるのに十分なスペースがあります。しかし、ヘルニアや加齢変化で

脊柱管が狭くなることがあります。そうすると、脊髄や脊髄から出て足などに行く神経根に触って刺激を与えます。その刺激する部位によって、脚や腰に痛みや痺れ筋力低下等の様々な症状が出てきます。脊柱管狭窄症は基本的には手術をしなければ治りません。神経の圧迫が強く、歩行障害や激烈な痛みがあれば、病院では手術を勧めます。しかし、そこまで行かない方は、日々不快感や痛みに耐えて生活しているかと思います。

 

 鍼灸治療は脊柱管狭窄症そのものを治すものではありません。しかし、症状を改善する事は可能です。症状が出てからどの程度の期間経過しているか。日常生活への支障がどの程度か、等により効果が出るまでの期間や効果の程度に差はあります。

数年間、歩行に支障があり、「間歇性跛行」といって、数分あるいは100メートル程歩くと足腰が痛くなり、暫く休むとまたあるけるようになる・・・という症状がある患者さんがいました。この方は84才女性です。週に1回程お灸と鍼による治療を続けた所、間歇性跛行が改善しました。この方は、今は朝のウォーキングを行っています。

最近も89歳の女性が治療に来ました。この方は、間歇性跛行は無く、左右下肢の痺れと痛みが症状でした。3回程の鍼で症状は、あまり気にならない程度まで改善しました。

寒い時期に症状が悪化せずに良くなるのは、良い事です。脊柱管狭窄症で、病院での治療をあまりなさっていない方は、鍼灸治療も1つの選択肢として有効です。鍼をする部位は、腰と下肢・足趾等です。ぜひお試しください。

 

早朝太極拳終了

post: 2015年11月27日 11:21 PM

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 11月26日、早朝太極拳が終了しました。6月から半年間、参加なさった方、お疲れ様でした。

朝は雨が降っていましたが、ほとんどいつもと変わらないメンバーが参加しました。

来年もまた6月から行う予定です。太極拳教室の方へ来る方もいるでしょうが、来年まで会う事が無い方もいる事でしょう。がんばって練習を続けて下さい。

                   

早朝太極拳間もなく終了

post: 2015年11月11日 12:21 AM

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 6月から始めた早朝太極拳も、あと少しで終了です。6月から週に2回、130分の練習会を50回程やることになります。覚えるべきは5分くらいの型です。しかし、運動経験のない中高年の人には、なかなか難しいようです。それでも、家で練習している人は何とか順番は覚えるようです。本当の練習はそこからです。太極拳の順番を覚えただけでは、まだ本来的には太極拳ではありません。ただ手足の運動をしているだけです。太極拳の型は、入れ物です。入れ物が無い事には、中身を入れられませんが、入れ物が大事ではありません。型を通して覚える心身の運用が大切です。残念なことに多くの人は、そこまで太極拳に求めず、そこまで時間をかけようとしません。それでも、初心者の段階でも、足は丈夫になるし、バランス感覚が良くなります。ありがたい事に、太極拳は入れ物を作る段階でも、ご利益は大きいです。

6時から、志のある中高年の皆さんは、頑張っています。あと少し、寒さに負けずがんばれ!

 

太極拳ワークショップのお知らせ

post: 2015年7月 5日 11:56 PM

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太極拳のワークショップを開催します。

太極拳のワークショップと言っても、

型の順序を覚えるのが目的ではありません。

型・動きの意味とその効果についての、

具体的で実践的な練習会です。

 

たとえば、

太極拳を使って腰痛を治そう。

  膝痛を改善しよう。

  ゴルフの飛距離を伸ばそう。

  武術・スポーツの技術を向上させよう。

といった意外に役に立つ太極拳、というテーマです。

 

太極拳では、歩き方や立ち方が非常に厳密です。

また、体幹の使い方鍛え方に優れています。

リラックスしての力の使い方や、

技術としての意識の使い方が存在します。

そうした点を意識して練習することで、健康や

スポーツの向上に応用させよう・・・というのが

今回のワークショップです!!

 

詳細は以下のようになります。

   日時:7月26日・日曜 午後1時~4時

   会場:清水テルサ5階・リハーサル室

      (清水駅東側 徒歩5分)

  参加費:5000円(学生・4000円)

申込問合:0545-53-2677 花音堂・渡辺まで 

    または、teaparty08031972@gmail.com

   (お名前・住所送付頂ければ、折り返し詳細お知らせします)

締切:7月21日

   ★参加は初心者・武術経験者を問いません。

   ☆年令性別に関係なく気軽に参加ください。

 

  
     【続きを読む】    
  

早朝太極拳

post: 2015年6月14日 04:55 PM

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 早朝太極拳の練習会を始めました。昨年も行い、好評につき、本年も行う事と致しました。

詳細は以下の通りです。

期間・日時:20156月~11月の半年間、全50回程、火・木曜の週2回、

6時~6時半

練習場所:富士市吉原商店街南側、御幸町交番向かいの広場(体育館へ行く道の途中です)

参加について:申込み、名前の登録は不要。時間のある時に自由に参加下さい。

参加費:無料です!

問合せ:0545-53-2677・花音堂・渡辺までお願いします。

その他:服装は自由です。通勤途中で、スーツやスカートでもOKです。初心者・経験者問いません。

駐車場:近くの有料駐車場をご利用ください。

 

太極拳で、なぜ痛みが楽になる?

post: 2015年2月20日 12:24 AM

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 太極拳の練習を続けていると、肩こり・腰痛や膝の痛みが楽になります。何故なら、太極拳の練習時の注意事項は、「身体取り扱いマニュアル」 であるからです。そのマニュアルは、身体に負担をかけずに効率よく身体を造り、操作する方法であるからです。多くの場合、何らかの訓練を受けていない人は、

身体を動かす時に適当にやっています。それは、ほとんどが成長過程で家族などの模倣から得た身体の動かし方です。ですから、わざわざウォーキング教室に行って歩き方を習う人もいる訳です。適当に動いていても、若くて元気があったり、身体が丈夫であれば無理も効くのです。

しかし、何か問題が起こった時に、それでは駄目であったと気が付きます。

 

 太極拳には2つの意味があります。

 1つは・・・・・・・身体造りの手段としての太極拳です。太極拳は露骨にマッチョになるような筋力トレーニングはしませんが、下半身は徹底的に鍛えます。また、身体の正中線や正中面の意識が明確になり、身体の軸がしっかりと立った身体になっていきます。これが、言ってみればハードを変える手段としての太極拳です。

 2つ目は・・・・・ソフトとしての太極拳です。「太極拳の身体」を動かす操作方法としての太極拳です。身体の軸をどのように動かしていくか、気の流れをどう操作していくかという操作マニュアルとしての太極拳です。

 

 こうして、自由自在に軽やかに動ける身体を得るのが太極拳です。

膝の痛みの為に、大腿部の大腿四頭筋を鍛えるのが整形外科で推奨している運動療法です。それは、もちろん効果的で良い事です。しかし、練習が詰まらない事が問題です。長続きする人が多くありません。また、その練習には、身体の使い方、歩き方・立ち方その他の動作の注意事項は含まれていません。太極拳の練習は面白味があり、身体造りをしながら身体に負担のない動きの練習をする事になります。

 

 ですから、太極拳を続けていると、結果として健康でよく動く身体、身体能力のすぐれた身体になるわけです。加齢変化等のハンディがあっても、合理的に身体を使う太極拳の動作を身につける事で、痛みが改善・軽減するわけです。そういえば、以前、80代で長く太極拳を練習している人の筋肉のMRIが話題になりました。

その筋肉は腸腰筋と言って、いわゆるインナーマッスルです。腰椎から骨盤の内側、大腿骨へと走っている筋肉です。歩行に関係する重要な筋肉です。この筋肉が高齢者でも太極拳を練習し続けて人では、一般の若い人より見事に発達していました。インナーマッスルを意識的に鍛えるのは大変ですが、太極拳では、肩関節にしてもインナーマッスルを鍛える方向で動きが構成されています。

地道に真面目に、というのがこの頃は流行りませんが、太極拳に関しては、地道に真面目に行う事で、練習が報われることがあるようです。

 

こむら返りを治そう

post: 2015年2月 2日 12:33 AM

 ふくらはぎが突然つっぱって痛くなることがあります。ふくらはぎ痙攣、こむら返りです。

数分我慢していれば、いずれ治まってきますが、その痛みはきりきりとかなり辛いものがあります。若い方でも、夏に海やプールなどへ行って、ウォーミングアップなしで泳ぎ始めると起こる事があります。高齢者の方は、夜間に寝ている間に、痛みで目が覚めて辛い思いをする方も多いようです。

 

 こむら返りの原因はいくつかありますが、多いものが、冷えと筋疲労です。普段身体を動かさない方が、久しぶりに運動したりしますと、運動中に起こる事もありますし、その夜に起こる事もあります。寒い日に、掃除などしていて不自然な格好で足に力を入れた時に、突然起こる事もあります。1度こむら返りが起こると、同じ部位で頻繁に起こるようになる事もあります。

 

 治療には漢方薬や鍼灸などもありますが、誰でも出来るのがストレッチです。そうは言っても、ストレッチも適切な方法を取らないと効果的ではありません。

 まず、ストレッチをしようとする脚を伸ばして座ります。反対の足は胡坐のような形で曲げておきます。伸ばした方の脚の膝は伸びているのですが、痛みや膝の変形などで完全に伸ばせない時には、二つ折りにした座布団などをひざ下に入れておきます。この状態で足が垂直に立つようにします。足を立てられない時には、出来るだけ立てるようにします。そうして両手で爪先全体をつかむようにして、足を反らせるようにします。手が届かない時には、両手にタオルを持って、タオルを使って足を引くようにします。この時注意するのは・・・。

 ●膝を曲げない事。

 ●力ずくでやらず、ゆっくりと痛む筋肉をなだめるよう引いていく事。

 ●足を反らす時、ふくらはぎがゆっくり伸びる感覚を確認しつつ行う事

 ●30秒~1分程かけて行う事。それを数回繰り返す事。

 ●呼吸は止めないで、息をゆっくり吐きながら行う事

 注意点は一般的なストレッチと同じなのですが、違うのは固く収縮している筋肉を伸ばさなければいけない事です。慌てて無理に行うと筋繊維を痛めたり、伸ばそうと思っている場所が伸びない事になります。

 普段から、お風呂上りや眠る前にストレッチの習慣をつけておくと予防になります。

ご自分でストレッチをするのが面倒な方や、ストレッチの方法を詳しく知りたい方は、お近くの整骨院や鍼灸院で対応して頂けると思います。

時には、病気の症状として、こむら返りが起こる事もありますので、頻繁に起こる方で内科的な不調のある方は、医師にご相談ください。

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変形性膝関節症と鍼灸

post: 2015年1月10日 01:42 AM

 膝の痛みは多くの原因で起こります。若い人であれば、スポーツ等で靭帯や半月板を損傷する事も稀ではありません。中年以降では膝疾患で最も多いのが、変形性膝関節症です。

 変形性膝関節症は、軟骨の摩耗や関節の変形、骨棘の形成などが起こり、歩行時痛を主体とするものです。多くはO脚のように、膝が外側に向かって変形する内反変形になります。原因は明らかでない事が多いのですが、肥満や膝周辺の筋力低下などが原因と考えられています。

 もともと大腿骨と脛骨は真っ直ぐ膝でつながっているのではありません。大腿骨と脛骨を結ぶ線は、180度ではなく膝で少し内側に入って175度くらいになっています。こうして股関節から足関節へ体重がかかる軸は、膝の中心を通っていく事になります。ところが、O脚のように膝が外に出ている状態ですと、膝関節の内側に体重がかかるようになります。そうした極端な状態が続くと膝関節の関節面にある軟骨が損傷していきます。その結果、痛みが出る、炎症が起きる、水がたまる等の症状が出てきます。

 

 変形性膝関節症は初期のうちは、体重の減少や、筋力強化訓練、足底版の使用等で改善していきます。症状が進行すると、病院で手術を勧められるようになります。

 

 1度摩耗変形した関節軟骨は再生しません。変形した膝周辺の骨も元には戻りません。唯一筋肉だけが、鍛えることで発達していき膝を守る力になります。ですから、変形性膝関節症は「治る」という事はない訳です。ただ、痛みを取り歩行状態を改善していくことは可能です。人によっては、それを、「治った」と感じる場合もあるわけです。

 変形性膝関節症に対しての鍼灸治療の役目は、痛みと炎症の改善です。いくら筋力訓練が良いといっても、現に痛みがあればそれどころではないのが人情です。そうした時に鍼を行いながら、リハビリをしていく事で、筋力強化が楽に進むようになります。なんといっても、歩くときに痛みのあった膝が、痛みが取れていくというのは本人にとっては大きなことです。また、膝周辺の弱くなり固くなった筋肉に鍼をすることでリハビリの効果も上がっていきます。

 変形性膝関節症の治療に関しては、患者さんの筋力強化などのリハビリと、その時その時の状態に合わせた鍼治療の両方がそろってこそ、良い結果が早く出るものです。

 

お知らせ...年末年始の診療

post: 2014年12月28日 12:24 AM

年末は  12月30日・火曜日 午後4時まで診療いたします。

年始は   1月 5日・月曜日から診療いたします。

今年も1年ありがとうございました。年末年始、お体に気を付けてお過ごし下さい。

  良いお年を!!

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