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脊柱管狭窄症と鍼灸治療

post: 2016年2月26日 01:27 AM

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 背骨は椎骨という骨が積木を積重ねたようになって出来ています。椎骨には後ろに椎弓と呼ばれる部分があります。この椎弓はリング状になっています。このリング状の物が積重なって管を

作ります。これが脊柱管です。脊柱管の中には、脊髄や馬尾という神経が通っています。

通常、脊柱管は脊髄等が収まるのに十分なスペースがあります。しかし、ヘルニアや加齢変化で

脊柱管が狭くなることがあります。そうすると、脊髄や脊髄から出て足などに行く神経根に触って刺激を与えます。その刺激する部位によって、脚や腰に痛みや痺れ筋力低下等の様々な症状が出てきます。脊柱管狭窄症は基本的には手術をしなければ治りません。神経の圧迫が強く、歩行障害や激烈な痛みがあれば、病院では手術を勧めます。しかし、そこまで行かない方は、日々不快感や痛みに耐えて生活しているかと思います。

 

 鍼灸治療は脊柱管狭窄症そのものを治すものではありません。しかし、症状を改善する事は可能です。症状が出てからどの程度の期間経過しているか。日常生活への支障がどの程度か、等により効果が出るまでの期間や効果の程度に差はあります。

数年間、歩行に支障があり、「間歇性跛行」といって、数分あるいは100メートル程歩くと足腰が痛くなり、暫く休むとまたあるけるようになる・・・という症状がある患者さんがいました。この方は84才女性です。週に1回程お灸と鍼による治療を続けた所、間歇性跛行が改善しました。この方は、今は朝のウォーキングを行っています。

最近も89歳の女性が治療に来ました。この方は、間歇性跛行は無く、左右下肢の痺れと痛みが症状でした。3回程の鍼で症状は、あまり気にならない程度まで改善しました。

寒い時期に症状が悪化せずに良くなるのは、良い事です。脊柱管狭窄症で、病院での治療をあまりなさっていない方は、鍼灸治療も1つの選択肢として有効です。鍼をする部位は、腰と下肢・足趾等です。ぜひお試しください。

 

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