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立ち方と骨盤の角度

post: 2015年12月 9日 06:16 PM

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太極拳では尾閭中正と言って、

尾骨を少し前に出す立ち方を指導する事が多くあります。

しかしあまりやりすぎるとお尻が落ちたようになります。

かと言って腰を反らした姿勢は、いけません。

太極拳の初心者では、時々腰を反らして、

尾閭中正と反対の姿勢を取る方が意外と多くいます。

これは普段から腰を反らしている方が多くいる事も

原因かもしれません。

この姿勢は腰痛の原因にもなるので要注意です。

 

 適切な尾閭中正の角度というのは意外と難しい。

私が初心者だった頃は、先生が骨盤を動かして

角度を調整して、「これくらい」と指導してくれました。

角度が適切だと腰の緊張と鳩尾の緊張が無くなります。

ベルトラインの辺りや胃のあたりに緊張や、つかえている

感じがあれば、それは適切な立ち方ではありません。

 

中国武術でも流派により骨盤の角度は様々です。

同じ流派であっても、微妙に違う事もあります。

問題は余分な緊張が無い状態で、気や勁が上手く流れる

状態か否かという事です。一概に、この角度はダメ、

という事はないのです。

骨盤の角度だけでなく、背骨の状態や

頭が骨盤の上に載っているかどうか、

股関節は適切に緩んでいるか等、

身体全体の中での骨盤の角度が妥当か、

という事です。

 

写真は個別指導をしているお弟子さんです。

左の写真が上手く立っている所です。

右の写真はワザと少し腰を反らしてもらいました。

もともと普段から腰を反らす傾向があったので、

腰の感じ・骨盤の角度を体感として把握するのに

なかなか苦労しましたが、最近ようやく腰の感じが

分かってきたようです。

骨格の位置や角度の状態が良くなると、

武術としての威力や速度が増しますし、

もちろん、余分な緊張が軽減して気血の巡りが良くなり

健康にも大いにプラスになります。

 

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